自棄酒ちっくにボウモア@西麻布
Jさんが本社の営業に上がってしまい、後任がまだ決まっていないそう。
Jさんがいなくなることもショックだし、クローズにもなりかねないこともショック。
命の水もスタッフが代わってしまったし、銀座赤坂はそうそういけないし、さてどうしたものか。
Mさんなどもいて、馬鹿話。焼肉にはご飯かビールかの大論争。
モーレンジのLVMHによる買収に関しては、Sさんの“何が変わるかって? コニャックフィニッシュの製品が増えるでしょう”というコメントにうける。
そのほか、スキャパの再開についても話を聞く。尤も、まだ屋根がない状況だそうだが。



クライネリッシュ 12年(オフィシャル、70〜80年代流通)
ロングモーン 1969 30年(シングルカスクコレクション)
バンフ 1966 31年(ダグラスレイン)


タリスカー 1986 18年(マックロード)
ボウモア 1969 31年(ダグラスレイン)
ブナハーブン 1968 30年(オフィシャル)

いずれも美味。このクライネリッシュは何度も飲んでいるボトルだが、やはり美味。
パパイヤのような香りと塩っぽさが共存し、軽やかに抜けていく感じ。
ロングモーンは甘さが一瞬沈み、熟れたレモンのような柑橘系の甘さと共に再浮上してくる感じ。バンフはクリーミー
妻の飲んだタリスカーが大当たりボトル。タリスカーの胡椒っぽいニュアンスとやさしい感じが同居していて抜群。ボウモア、ブナも当然美味。ブナはもう少しフィニッシュが長いと思ったのだが。