O君と栄をうろうろ。が、看板に引かれてはいった店は、モルトもある、お姉さんのいるお店(平日は)だった。

レダイグ 29年
o君はオフィシャルのカリラの、たぶんオフィシャルのカスク
途中で交換する。

レダイグの29年は小さな樽に入っていたけれど、どういう素性のものだろう?
まぁ、そこそこ。

で、そこで紹介してもらった、NEATに移動。
ここが大当たり。空瓶ながらボウモアのバイセンテナリーやカリラのセラミックボトル、オールドのクライネリッシュ、ハイランドパークなどが飾ってある。が、ケイデンヘッドのダンピーは、コンバルモアだのリンリスゴウだのの端っこ系蒸留所は残っているという(ロングモーンは端っこではないが、24年とかはなくなっているらしい)
箱としては大きめで気取らない店構え、望めば食事もできるらしい。価格も手ごろ。

ロングモーン 14年(ケイデンヘッド、80年代)
アードベッグ ベリーヤング

O君は
ボウモア 38年(1966〜2004、ピアレス)

ロングモーンは長熟のが上とはいえ、やっぱり旨い。
アードベッグベリーヤングは気になっていたボトルだが、はずれ。フォアディスカションの方が白ワインのような軽やかさがあって数十倍美味。ということは、LVMH傘下に入ってもあのような味になるというわけではなく、プロヴェナンスのような限定ボトルのみがあの系統の味わいを引き継ぐのだろうか。残念。
ピアレスの66ボウモアはまだ樽が残っていたのか、という感じ。しかも度数が昨年のボトリングよりも上がっていた気が。味は見てないけれど、ほしいなぁ。