アードベッグ ウーゲダール(オフィシャル)
ハイランドパーク1983(ブラッカダー)
コールバーン1980(チールナンノック)
グレンロセス1969(ブラッカダー)
グレンリベット18年(オフィシャル)
スプリングバンク1968(38年、ジョンミルロイ)
グレンドロナック1990(ジョンミルロイ)
ミルロイのバッテッド
エドラダワーソーテルヌフィニッシュ1994(オフィシャル)
カリラ25年(オフィシャル)
グレンロセス1966(オフィシャル)
山崎1984(オフィシャル)
ボウモア12年(オフィシャル)
ボウモア17年(オフィシャル)
アードベッグ 1994 for JIS
ハイランドパーク18年(オフィシャル)
竹鶴21年(オフィシャル)
ミルトンダフ1966(38年、ピアレス)
ブレンデッド35年(ダンカンテイラー)
ロングロウ1994(オフィシャル)

ロセス美味。ミルロイのバッテッドが60度に調整してあるにも関わらず、スムース。山崎も悪くなかったなぁ。
残念賞はエドラダワーとドロナック。
ボウモアで蒸留所長のイアン・マクファーソンに「昔と12年の味が違う気がするのだが」と尋ねたところ、「んなはずはない。17年のがよりうまい。17年をのめ」と注いでもらう。ついでにサインももらう。上記リストにはたぶん、まだ抜けがある。jさん、お仕事の邪魔をしてごめんなさい。ゴチバトルやりましょう。長官からマイケル・ジャクソンのサイン本を購入。ボウモアは57はすごかった、とのこと(びみょー)。ミルロイには一緒に写真も撮ってもらう。わはは、われながらミーハー。

マスタークラス7
ストラスアイラ1987(マックファイル)
ストラスアイラ1967(マックファイル)
グレンリベット15年(マックファイル)
グレンリベット1965(マックファイル)
ベンロマック・トラディショナル(マックファイル)
ベンロマック1969(マックファイル)

ベンロマックはマックファイル所有なので、オフィシャルでもあるが。
若いものはデレク・ハンコックが、長熟のものはデイヴ・ブルームが解説。通訳はついていたものの、間違いが多すぎる。場内からは失笑も。
ストラスアイラとリベットの若いのが美味。フィニッシュこそ短いものの、本日の1、2。デイヴ・ブルームも、長熟に関してはニュアンスについては解説するものの「美味」とは言い切らない。また、60年代のボトルのオイリーな感じは、ゴールデンプロミス種から由来するものではないかとのこと。終わったあと、マックファイルのマネージャーのデレク・ハンコックに「長熟はもっといい樽持ってるのに、短い方に有利なものを選んだのでは」と聞いたところ、「短いのは安くておいしくて、よいでしょ」との答え。……はぐらかされた。

マスタークラス21
ヘーゼルバーン(カスクサンプル)
スプリングバンク1993(オフィシャル)
スプリングバンク1991(オフィシャル)
スプリングバンク1989(オフィシャル)
ロングロウ1993(オフィシャル)
ロングロウ1993(オフィシャル)

クラス後、スプリングバンクの所長のフランク・マッカーディーにもサインをもらう。ヘーゼルバーンが期待ほどではなかった(今年秋出荷にしては熟成感がなさすぎる)ことをたずねると、あっさりと認め、「あくまでこれはカスクサンプルだから。市場に出すのはうまい」との答えが。また、ロングロウがバーボンとシェリーを混ぜるスタイルになったのは、味の都合ではなく、樽の数の問題とのこと。
また、バンクのセールスエグゼクティブのケイト・ライトからクラスの中で、同じ瓶詰めでも年数によって味が変わること、同じビンテージでもボトラーズの方がおいしいことはあること話される。公にみとめるんだー、びっくり、という感じ。また、現在蒸留所が保管している最も古い樽は1971(と言っていたはず)らしい。少し意外。