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無事校了。
昼に起き、http://www.nhk.or.jp/event/atago-yama/を見に新橋まで散歩。
妻が現在通っている会の卒業生の演奏とのこと。
曲が短く編曲されているほか、「見せ場」がない印象。
これでは、これまで邦楽に興味を持っていない人を惹きつけることはできないだろうな、と思う。夏にドイツ公演を予定しているとかで、「オリエンタル好きの“ガイジン”」向けの公演のリハーサルにしか聞こえない。

NHKも弾ける人のさらなるレベルアップも必要かもしれないけれど、底辺の掘り起こしの方に力を入れるべきだと思うのだが。
妻が弾いているのを聞くと、琴自体はきわめて魅力的な楽器だと思うゆえに残念。