ヴィノ・ヒラタ@麻布十番

オークションでいらないものを売ったお金を原資に、「気取った店ではないけれど、日頃行く機会がないお店に」とヴィノ・ヒラタへ。
考えたら昔十番に住んでいたときには何度か行っているのに、結婚してからは一度も行っていなかったのでした。

リコッタチーズの蜂蜜がけ
冷菜の盛りあわせ
穴子ミルフィー
ラグーのパッパルデッレ
ミラノ風カツレツ
凍らせたプリンとアマレットジェラート

ワインはカステロ・ディ・アマの2000年

パッパルデッレがとにかく美味。
肉の旨みと塩味と白きくらげとがなんとも。
一方、冷菜の盛りあわせはあまり記憶に残らなかった。あわびも残念。
ワインは力強さこそないものの、柔らかく優しく、おいしいワインだった。

安いと書くと怒られそうだが、出てくるものを考えるとやはり極めてリーズナブルで満足度が高いお店。特別な日のお店というよりも、気軽に使いたいお店であるが故に、(それにしては高いので)逆に使う機会を逸しているという感じ。ああ、もったいない。