宮城峡モルト@宮城峡蒸留所

相変わらず酒を飲みたい気分ではないものの、せっかく仙台で時間ができたのでニッカの宮城峡蒸留所まで足を伸ばすことに。特に予約なしに見学可能とのこと。
工場は残念ながら土曜日ということで動いておらず、施設をただ見学しただけ。しかも工場が動いていないならカフェスチルも見せてくれよーと思うのだが、こちらは作られるアルコールの度数が高いために危険物取扱ということで建物だけ。蒸留所見学をするならば、工場が動いている平日がベストと思った次第。

シングルカスク宮城峡10年活性樽
シングルカスク宮城峡15年バーボン樽
シングルカスク宮城峡25年新樽
作並蒸留所(ブレンデッド)
仙台(ブレンデッド)
カフェグレーン12年
ニューポット

10年、15年が素直に楽しめる。柔らかで甘い酒質ながら、ローランドなどのモルトと比較すると軽やかというよりもコクの強さを感じる……カスクだから当然といえば当然なのかもしれないが。
ニューポットが65度にもかかわらず、10年で66度のカスクもあったということで、そちらも味を見せてもらう。確かに60度のカスクとは味が違う。
ブレンデッドは飲みやすいけれど、微妙。10年にスプーン一杯程度のグレーンを落とすと華やかになる。
ニューポットはまるで度数の高い焼酎。穀物の甘みはあるけれど、量を飲みたいものではない。アイラフェスティバルのノージングコンテストではニューポットも入っていたと聞いているのだけれど、どうやればこんなものの蒸留所が分かるのでしょうか?>ローレンスさん

詳細は改めて。