初の長距離アリタリア

 バルセロナ直行便がないということで、アリタリア・ミラノ経由でバルセロナまで。足下の広い席を確保し、ビールにジムビームをだらだらと流し込み、弱い入眠剤と共に服用した結果、あっという間にほぼ欧州型のサイクルに変更(本来はこういう使い方は禁止)。
 アリタリア機内食はまぁ、普通だが、パルミジャーノのブロックチーズなどが出てきて楽しい。

 ジャンプシートの前に座ったところ、客室乗務員のお姉さんが足を組み、さらに組み替えるので目のやり場に困る。国民性の違いなのだろう。ちなみにボーイング777のトイレの横には階段があり、スタッフ用のベッドがあるそう。777だと、横になれるから足がむくまなくてよいのだという。ストッキング(医療用の弾性ストッキングだそうな)を目の前でつまれて、やはり目のやり場に困る。

 飛行機が1時間早く着いてしまったため、ミラノ・マルペンサで3時間強の待ち時間。荷物が大きいため店を覗く気にもなれず、バーでだらだらと酒を飲んで過ごす。
 バルセロナ着は11時すぎ。