キリンビール横浜工場

 夏休みにどこにも行かずこもっているのも何なので、某マイミクさんとキリンビールの横浜工場へ。
 40分の見学コースと伺い、「えー、長い」と思ったものの、実は40分でも駆け足説明になったほどの充実度合い。ビール工場の見学は意外にも初めてだったけれど、非常に楽しい。壜や缶を洗ったまますぐに内容物を詰めるため、水で薄まるのではないかと思ったけれど、お姉さんに聞いてみたところ、「遠心力で水分が飛ぶよう計算されているんです」とのこと。ほとんど人影のない、自動化された工場でした。
 試飲は麦汁と、一番搾り、ラガー。麦汁はホップの香りの強い麦ジュースという感じで、甘みもホップも強すぎて多くは飲めない。旨かったのは試飲のラガー。お姉さんは「普通に出荷されているものですよ」と言うものの、麦の甘みがしっかりしていて美味。

 試飲だけでは当然物足りず、併設のレストランで飲みなおす。こちらにはスモールブルワリーも併設しているため、ヴァイツェンピルスナーなども飲むことができる。驚きは、ヴァイツェンを凍らしたシャーベットがあること。レモンをかけて食べるのだけども、、、ちょっとひねりすぎではないだろうか。おいしかったけども。

 3時すぎには横浜工場を出たにもかかわらず、寝るまで残りに飲んだのはビール330mLだけ。いくら暑くても、昼間に飲みすぎちゃあいけませんなぁ。