ホワイトラベル@赤坂

マンゴーのカクテル
ポートエレン 1976-1987(スコッツセレクション)
テセロン LOT29
コニャック デフォー(だと思う……)


ブラディメアリー
ノースポート 15年(セスタンテボトル、80年代流通)
シャトー・イケム 1999(途中からシャンパン割り)

ポートエレンは甘さから徐々にポートエレンっぽい肉のような旨みがしみ出てくる。正直、蒸留所としては騒ぐほどではないと思っているけれど、これは抜群に旨い。こんなボトルばかりならば、閉鎖を心から悔しがるのだが。
テセロンlot29は平均熟成70年。清楚なキャラクターを持つ、バランスのよいブランデー。
コニャック デフォー(ひょっとしたら名前違うかも。ブランデーはよく分からん)はキレがあり、よい意味でコニャックでないような果実味を感じる。

妻は……誕生日は僕だぞ。
ノースポートは本当に開きの最後の感じ。注いだ直後は香りも甘さもボディもあるものの、徐々にフェードアウト。
イケムは一緒に出してもらったロックフォールとよくよく合う。途中でわずかにモエ・シャンドンを加えると、香りが一瞬沈むもののボディは崩れない。すごい。